ギフトにする際注意したい花
花店にお願いすれば基本的にはどのような花でも対応してくれますが、ギフトにする際の注意したい花を聞きました。切り花の中からいくつか紹介します。
- ガーベラ 切り花を長持ちさせる方法に、茎の部分を深い水に沈める深水がありますが、ガーベラの場合はアレンジすると茎が腐りやすく傷みやすいため水は浅めにしてください。
- ユリ 香りが強いため贈る相手の好みやシチュエーションを選びます。クロユリは美しいですが、花が開くとむせ返るような匂いがするため、贈る相手や飾る場所を考えないといけません。
- アルストロメリア 色鮮やかで人気ですが、傷つきやすいため運搬は慎重に行いましょう。
- クリスマスローズ 色合いが地味なため、贈る人の好みを選びます。しおれやすく手入れが大変です。
ここからは鉢植えの中から注意したい花を紹介します。
- プリムラ・オブコニカ 花色が豊富で人気ですが、肌荒れを起こす成分があり取り扱いに注意が必要です。
- カラー 太めの茎が特徴で、口が大きい器が必要です。吸水性スポンジに挿しにくいためアレンジには向きません。
- ブルースター 茎を切ると白い樹液が出るため、花の手入れに慣れた人向けです。
- リューココリネ 白いものと紫のものがありますが、白いものは茎を切るとニンニクのような臭いがします。
- チューリップ 光の方向に曲がる性質があるため小まめに向きを変える必要があります。
- オミナエシ 独特の香りがあるため沢山をまとめて飾るのには向きません。同じく香りのきつい花にマトリカリアなどのキク科の花が挙げられます。
個性の強い花は価値が分かる人に贈りましょう。
- ブラックティー 濃い紅茶のような独特の色合いを持つブラックティーは贈る相手によっては「くすんでいる」と取られます。
- フランネルフラワー 独特の柔らかな風合いを楽しむのが醍醐味ですが、枯れていると勘違いする人もいるようです。